ゲーム好きむすめと行く、韓国旅行フォトレポート【2023韓国旅行記録 その3】

2023年頭に行った韓国旅の模様です。

韓国ツアー予約から旅行準備まで 【2023韓国旅行記録 その1】
旅行ポータルとSNSと地図サイトを活用しまくる韓国旅の情報収集【2023韓国旅行記録 その2】」の準備編と合わせてご覧ください。

1日目 移動日&友達とサムギョプサル

我が家は成田であろうと羽田であろうと、空港までの移動手段はターミナル駅から出ているリムジンバス一択です。大きな荷物は預かってくれるし、時間通りバスに乗りさえすればあとは寝てても絶対連れてってくれる安心感。

今回も朝早くにバスに乗り込んで成田ターミナル1に9時過ぎに到着。で、飛行機の出発は12時25分。空港が混んでたらどうしようと焦って3時間も早く着いてしまったのですが、実際はガラガラ。チェックインも始まってないので、空港内のマクドナルドでだらだらしていたら、おかんから「iPadでNetFlixが見られなくなった!どうしたらいいの?」という緊急事態連絡にリモートで対応するなどして、暇を潰しました。

いろいろ準備してたおかげで出国はスムーズ。出国審査は係員の方ではなくて「顔認証ゲート」の機械の指示通りパスポートスキャンして写真撮られて終わり。並んで待つ時間がほとんどないので、本当に時間を持て余しました。チェックイン後の出発エリアは、USBポートがあるスマホ充電できるエリアが増えてたのはありがたかった。

で、プサンエアに乗ったら2時間ちょっとであっという間に仁川空港に。近いね韓国。

空港からはバスでソウル市内まで。バスから見える町並みは日本と似ているけれど、看板が全て読めないハングルに囲まれているのに少し緊張します。

バス移動でちょっとしたトラブル。路線図通りであれば次のバス停のはずの目的地、「コリアナホテル」を通り過ぎていくのでめっちゃ焦る。向かいに見えるコリアナホテルを通り過ぎ、見知らぬバス停に止まったタイミングで運転手さんに「コリアナホテル!!」とアピールしたら、「OKOK、ノープロブレム」みたいな対応で、ほんとか???と思っていたら、その後、駅前をぐるっと回り、いくつかのバス停を経て、折り返してホテル前で下ろしてくれました。路線図とルートが違うじゃん!と思ったが、とにかくホテル前で降りられて結果オーライです。でも、気が気でなかった。

なんとか到着。この旅のお宿コリアナホテルです。光化門駅近くで明洞も徒歩圏内と立地は抜群です。チェックインもスムーズで一安心。

でっかいテレビが付いてて十分な広さのお部屋でした。中学生のむすめと2人でダブルベッドなのはちょい窮屈ですが、まあなんとかなります。

荷物を置いて一息ついたところで、ちょうど私たちと同じ時期に韓国に里帰り中だった韓国人のお友達がホテル隣のカフェまで迎えに来てくれたので合流。彼女と明洞を歩くのが夢だったので、とても楽しいひとときでした。コロナ禍の影響で閉まっているお店も少しはあるけれど、それでも明洞らしい賑やかな繁華街、屋台、イルミネーションは健在。街の喧騒はだいぶ戻ってきているようでした。

ちょうど通りがかった良さげなお店でごはん。人数分のサムギョプサルしか頼んでないのだけれど、肉にタレに野菜にキムチにあれこれ出てきます。大人女性2人と小食の中学生女子にはお腹いっぱいの量です。

到着したばかりで慣れない風景に緊張していたけれど、久しぶりに会った韓国人のお友達が一緒にいてくれたおかげでリラックスして楽しく過ごせました。

お店を出て屋台でオレオのチュロスとエッグパン買って、コンビニで飲み物買って帰宅。

二日目

二日目は、むすめにとってのこの旅の最大の目的地である韓国インディーゲームメーカーが運営するゲームキャラクターカフェ&ショップ「HamHamPangPang」へ。ソウル市内から車で1-2時間ほど南下した水原というエリアにあります。

行きは、迷わないようにタクシー移動を選択しました。ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらって、現地までひとっとびです。ここでもプチトラブル。高速道路走行中、運転手さんが韓国語で何かしら話しかけてきて、当然ながら全く通じず翻訳アプリを立ち上げようとしたら、サービスエリアに停車しメーターを止めて「5 minutes」みたいなこと言って駆けだしていく方向を見たら、トイレらしき場所。トイレ休憩ということだよね??と、ドキドキ待っていたら数分後に無事戻ってきて、再び走り出してくれたので一安心です。いろんな想定外が起きるな。

ともあれ、水原の目的地のお店があるビルに到着しました!
金魚のモニュメント。韓国はこういう街中アートを多く見ます。

これも、有機的な枝で人工的な正円を形取ってるでっかいアート。

で、ビルの周りをうろうろしてたらあったー!目的地、HamHamPangPang。どういう意味かはわからないけどすんごい名前だな。

Project Moonという韓国のインディーゲームメーカーのカフェです。入口もそれっぽい。

中に入れていただきました。この棚の奥はバー営業中のカフェなので未成年は立ち入りできません。大人も入店の際には、身分証明書提示必須とかなり厳格です。

バー部分は入れなかったけどメニューだけ写真撮ってみた。フードも美味しそう。

そしてこちらが特別に入れてもらったグッズ売り場です。今はLIMBUS COMPANYというゲームのアイテムを揃えています。写真は缶入りグッズセットです。

店員の金髪のおしゃれなお姉さんがひとつひとつ丁寧に案内してくれました。日本に留学していたとかで、日本語が少し喋れる方でありがたかったです。むすめも喜んで一生懸命コミュニケーションしてました。

この下の写真の壁にはファンアートがたくさん貼ってありました。イラストはもちろん、ゲーム内アイテムの自作レプリカや自作ぬいぐるみなど。むすめも長年描きためてきたゲームキャラのイラストを店員のお姉さんに見てもらってうれし恥ずかしそうでした。

ゲームグッズを一通り買って(買わされて)満足しました。その後、水原の街を少し散歩。

インスタを見ていたら、ちょうど同時期に韓国一人旅していたお友達を発見。夕方から合流してご飯食べることになりました。電車で若者が多い弘大の街に移動。韓国風のプリクラを3人で撮影したり、olive youngという韓国コスメがたくさん売ってるドラッグストア行ったりして、きゃいきゃい遊ぶ。

そのあと、ザハ・ハディド建築の東大門デザインプラザへ。個人的には今回の韓国旅で一番テンションあがったのがこの建物。訪れた時間も良くて、夕闇に浮かぶ宇宙船みたいで本当に素敵だった。ずっとうろうろしていたい。

別の角度でもう一枚。地面には等間隔でライトが埋め込まれています。

友達と東大門デザインプラザ近くの餃子屋さんで夕ご飯。互いにいろいろ積もる話をして、私にもむすめにも励みになる言葉をもらえてとても良い時間だった。

三日目

一日目、二日目と動き回ったので、三日目はむすめと二人でのんびり癒やし&エンタメデイでした。朝食はホテル近くのキンパ屋さんでテイクアウト。

ツナキンパ。日本にもこのお店あって欲しい。

午前中は部屋でのんびりして、午後からお出かけ。まずは日本人にも人気らしい明洞の汗蒸幕でマッサージしてきました。

続いての予定は、アートパフォーマンス「ペインターズ | THE PAINTERS」の鑑賞です。韓国アイドル風のイケメン達がライブドローイングするショー。ノンバーバルなので、韓国語がわからなくても全く問題ありません。

ショーの前に腹ごしらえをと、会場近くのご飯屋さんで野菜たっぷりのビビンパを食べていたら、隣のテーブルに明らかに舞台衣装ぽい服装のお兄ちゃん達がいる。もしや彼らがこのあとショーに出てくるのでは?

と、思ってたら、ほんとにさっき隣でご飯食べてたお兄ちゃんたちが出てきたよー!

小さめの会場だったのもあって、目の前で踊り、アートを描きあげていくショーは迫力満点でした。4人組が数グループあって順繰りにショーを担当しているらしい。パフォーマーの皆さんはそれぞれインスタアカウントを持って発信もしているようだし、推し目当てで通い詰めてる韓国女子もいるだろうなあ、と思って見回したけど私たちが参加した回は観光客ぽい人しかいなかったみたいだった。

一旦ホテルへ戻り、むすめを置いて、一人明洞夜散歩。
満月と(かじった)ホットク。

一日目に会った韓国人のお友達オススメのMOM’sでチキンとサラダとポテトをテイクアウトして、ホテルの部屋でむすめと食べる。

四日目

帰国日。ホテル前からまたバス移動で空港へ向かいます。バスの中のテレビで流れる国会中継的なニュース映像、女性の政治家が多い。

空港に到着してうろうろしてたら、RIOT GAMESのブースがあって、ちょっとゲームを体験させてもらえました。

お試しさせてもらえたのは「VALORANT」というFPS(ファーストパーソンシューティング)系のゲーム。要するに人間同士撃ち合うやつです。治安が悪い。母ちゃんは最低スコアで参加賞のお水しかもらえませんでしたが、むすめはぼちぼちのスコアだったらしくステッカーかなにかももらっていました。

で、飛行機乗って帰宅しました。「HamHamPangPangに行きたい!」というむすめの希望を叶える旅、無事完遂👏

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