「ブレーカーが落ちるなら、アンペア増設工事をすればいいじゃない」という単純な話ではなかった

今日もまた、家のブレーカーが落ちた。作業中のMac Miniもブラックアウト。お湯を沸かしたかっただけなのに。

炊飯器やレンジやトースターや食洗機(のお湯作ってるとき)やドライヤーや電気ファンヒーターやポットのどれか一つでも使っているときに、さらなる家電の電源を入れてはいけない。二つ同時に使えば、アウト。わかってた。わかってたはずなのに。

かおりったーは激怒した。必ずこのブレーカーの落ちっぷりを金で解決してやると決意した。

で、ググった結果わかったこと。それは、以下の通りであった。
1. ブレーカーが落ちるのはアンペアが足りない。
2. 我が家の30Aは同時に使いたい電化製品の量に対して貧弱すぎる。
3. 50Aにするには工事が必要。

工事上等、やったるわ。ある電気工事店のブログに、ちょうどうちと同じくらい古い一軒家のアンペア増設工事例が複数乗ってるのを見かけた。電話した。

わたし「あ、もしもし、アンペア増設したいんです。え?分電盤?どれですか、家の中にあるやつですか?外にあるやつですか?ああ、家の中のね。線の数?何を見たらそれがわかるかも、わかりません。いま30Aで、これを50Aくらいにしたいんです」

で、すぐに現地調査に来ていただき、即見積もり。ケーブルや新しい分電盤などの設備代と敷設、工賃、電力会社とのやりとりなどの明細も金額も妥当だったのと想定内だったので即契約。

で、数日後に無事工事完了した。ピカピカの新しい分電盤。数日後、東京電力側の工事も終わって晴れて50Aになった。電気使い放題生活の夜明けぜよ。わーい。

と、喜んでるところに冷や水ぶっかけてくる男がいた。

夫「これさ、分電盤の中で三つに分岐してる小ブレーカーには、それぞれ20Aって書いてあるままなんだけども。全体で50Aになったとて、各分岐ごとには20Aのまま、なんじゃない? だとすると、ひとつの小ブレーカーに我が家の大物電化製品が配線されてる状況は変わらないから、たくさん使ったら落ちるんじゃない?」

わたし「何それ、初耳なんだけど、学校で習った!?」

夫「お湯沸かしつつ、レンジ回しつつ、ドライヤー使ってみて」

わたし「はい」

_人人人人人_
> バチン <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

部屋が暗闇と悲しみに包まれた。

電気屋さんに電話。

わたし「東京電力の方が来て無事50Aになったのですが、やっぱり電気たくさん使うとブレーカーが落ちます。新しい分電盤の小ブレーカーに20Aって書いてあるのは、それぞれ20A以上の電流が流れたらブレーカーが落ちるって事でしょうか?室内の配線は変えてないので、一個の分岐にたくさんの電気が流れる状況は変わっていません」

電気工事屋「えーと、そういうご希望だったのですね。アンペア増設とだけ伺ったので、その工事は確かに終わっています。ですが、ブレーカーが落ちないようにするのがご希望ということであれば、30Aのままでも既存の3系統にバランス良く配線いただくことで解決していたかもしれません」

わたし「無駄な工事だったということでしょうか」

電気工事屋「そう言えるかもしれません。。。」

わたし「。。。」

電気工事屋「あの、今回新設した分電盤には小ブレーカー追加の余裕があるので、新しく1系統を追加するコンセントを増設して4つに分岐できます。それぞれに電力使用量の高い家電を振り分けることで同時使用できる家電が増えます。追加工事になりますがどうしますか?」

わたし「せっかくなのでやります」

というわけで、我が家にあたらしいコンセントが増えました。

4系統に配線し直して、電気使い放題生活を目指します。

こんにちは、新しい分電盤。新しいコンセント。これからよろしく。

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