Kindleにあって欲しい読書ログデータを考えてみる
Kindleには「読書の詳細情報」が見られる機能があります。「何日間&何週間、継続して読書した」という履歴と、カレンダーでいつ本を読んだのかもわかります。下の写真はiOSのKindleアプリのものです。
だけれど、これは「読んだ日」だけのデータ。私が知りたいのはもっと詳細な「何をどこまで読んだのか」なのです。
Kindleアプリで蓄積しておいて欲しいデータとしては以下の通り。
- 書籍題名
- 著者名
- 出版社名
- 書籍カテゴリ(Amazonの書籍ページのカテゴリでOK)
- 総ページ数
- 購入日
- 現在のページ番号
- 現在のページを開いた日時
- 次のページに移動、またはアプリを閉じた日時
- 読書端末
これがわかると、連続読書記録に加えてこんなことがわかります。
- 今月(または今週)何冊読んだのか?
- 今月(または今週)何時間本を読んだのか?
- マンガ以外の本をどれだけ(何ページ、何冊)読めているか?
- どの端末で本を読んでいるのか?
- ある本を最初に開いた日と最後に開いた日はいつか?
時系列でも、本別でも、端末別でも読書のログがわかる。連続読書記録トラッカーの機能があるならあと一歩こんなデータもあればいいのに、と思ったのでした。とりあえずビューアーは簡素なのでいい。CSV形式でエクスポートできたり、APIで出してくれればうれしい。
そうそう、APIで出してくれたら夢が広がりますね。読書ログ系サービスが賑やかになりそう。マンガの新刊をお知らせしてくれるアプリ「アル」のようなサービスも増えそうです。
* * *
ところで、Kindle Paperwhiteのアップデートも待ってます。ハードウェア的には2018年に出た第四世代から進化してないので、そろそろアップデートされてほしいな。解像度向上(マンガの細かい文字や線をもっとくっきり見たい)、動作速度向上(ページめくりをすばやく!)に期待です。