壽 かおり @kaoritter 2012年3月10日 01:35 のーもあ理不尽 むすめ3歳 武蔵野市の三歳時検診で保育士さんがやってくれた、こどもに交通ルールを教える人形劇。 その中にとっても気になるセリフがあった。 「良い子のみんなは、横断歩道を渡るときは大きく手を上げましょうね。お父さんお母さんは恥ずかしいからやらないけれど。」 ・・・言葉尻を捕まえるようで申し訳ないが、私たち大人は横断歩道を渡るとき、恥ずかしいから手を上げないのだろうか。 こどもは恥ずかしさに負けないよい子だから、手を上げるのだろうか。 いや、違う。こどもは小さく、車の運転席から見えづらいから手を上げるのだ。 だからむすめには、お家に帰ってからちゃんとそのように教えた。まだ一人で横断歩道なんてぜったい歩かせないから、ちょっと気が早いんだけどね。 身長が130cmくらいになったら手を挙げなくても良いかもしれない。そのかわり運転席の人の顔を見て、ここにいるんだよとアピールしたらいいよと、教えようかな。 と、なるべく理不尽にならないように、なるべく矛盾しないように、なるべくごまかさないように、親としてがんばってまいりたい。 大人の理不尽と矛盾とごまかしが大嫌いだった元こどもとして。 この記事の筆者 壽 かおり @kaoritter 毎日リモートワークで働く、IT企業の広報担当。ネットサービスやガジェット好きです。2009年生まれのむすめが一人。もっと詳しくはプロフィールページをご覧ください。 この筆者の記事一覧 関連記事 むすめ3歳 2012年9月21日 夏休みはもう終わり 前の記事へ ややスタイリッシュになった新Google +1 ボタンが一部ユーザで見られるようになったらしい 次の記事へ 他人の言葉を公式RTされるより、あなたの意見が聞きたい件について