嶋浩一郎氏の本を読んで、「今」刺さるストーリーを作れる広報について考える

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今年に入って久しぶりに広報のポジションに着いたので、今さらですが重い腰をあげて最近の広報のことを学び直しています。

まずは、広報インタビュー - ValuePress! [ プレスリリース 配信サイト ]などで広報インタビューを手当たり次第読んでみると、よく出てくるのが博報堂ケトルの嶋浩一郎さんのPRゼミに参加した、というご意見。

今ちょうど開催中のこちらのゼミと思われます。 超実践的「若手限定!プロフェッショナルPRパーソン養成 嶋浩一郎ゼミ」 第4期 | 青山ブックセンター

PRパーソンに注目されまくってるこのゼミは残念ながら今期分はすでに始まっていたので、まずは彼の本を数冊Kindleで購入して読んでみました。

読んでみたのは、「僕らはアイデアで越えて行く」という樋口 景一さんとの対談本と、「嶋浩一郎のアイデアの作り方」という本。

前者は、社会から課題を見つけその解決法としてB&Bとか本屋大賞などを作ってきた背景の話。

後者は、カオスな情報収集と放牧と化学変化による発想法の話。

共通するストーリーは、今をよく観察し課題を見つけ、収集したアイテムを違う視点で考え直し解決策を見つけるということ。

広報として会社やプロダクトを知ってもらうためのストーリーを作るにも、ジャーナリズムの視点が必要不可欠で、今なぜそれが必要なのかを語るには。今の空気を知っていないといけない。嶋浩一郎さんという人は、今の空気を読み込んでいて、そこに合わせたストーリーを作り広めていくことの天才なんだということが、本から伝わります。

いくつか、気になった部分の引用を載せます。 「僕らはアイデアで越えて行く」より。

企画って誰かのインサイト、つまり欲望を捉えないとワークしない。でも、人って不器用だから、こうしたいとか、ああしたいとか具体的な欲望をなかなか言えないんですよね。でも、文句は言える。文句って欲望の裏返しですよね

 

人の欲望は文句として発露することが多い。だから僕は違う場所で同じ文句を3回聞いたら世の中に結構そういう欲望が潜在的に存在するんじゃないかと考えるようにしている

「嶋浩一郎のアイデアの作り方」より。

シンプルに説明できる企画が一番強い」と確信しています。つまり、一言で説明できる企画であればあるほど、多くの人を巻き込む力を持っている

 

本屋さんに並んでいる本のタイトルを結びつけ、上位概念の言葉に次々と置き換えていく

書店に並ぶ書名や自分が集めた文章の断片を、脳内で融合してキーワードを導き出す頭の柔らかさ、どうやったら生まれるのだろう。

まずは、もうちょっと、時代に寄り添おう。

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