スマホで執筆された近未来SF小説「Gene Mapper」はたしかにエンジニアが読むとハマるはず!

スポンサード リンク

cover_w200h300.jpeg

fladdictさんの記事「GeneMapperという電子書籍が、とても素晴らしい | fladdict」を読んでいてもたってもいられず、速攻gumroadで買って読んだわけですけども、面白かったです!

テックな業界のエンジニアならすぐにわかる様々な現存技術の進化した姿、生身と拡張現実内のアバター(攻殻機動隊のゴーストに少し近い)描写、良い意味でわかりやすくハイスピードで読めるストーリー展開。それにキャラクターがギークだらけでカッコイイ!!!

ついでに言うなら読後感も良かった。ネタバレなので詳細は控えますが、わたしにとってはモヤモヤが残らず、すっきり。

あらすじをまるっと引用してみよう。

農作物の多くがメーカー製の「蒸留作物」に置き換えられつつある2037年。

作物の遺伝子をマークアップし、外観を設計するスタイルシート・デザイナー、林田のもとへ「ジャパニーズ・サラリーマン」を演じる黒川から調査依頼が入った。

カンボジアへ納品したスーパーライス、SR-06に描いたロゴが崩れ始めたというのだ。原因はコーディングのミス?アップデートの失敗?それとも......
原因を探るため、林田は「キタムラ」と名乗る人物に誘われ、2014年に封鎖されたインターネットが生きている街、ホーチミンへ飛ぶ。
フルスクラッチで作物を作れるほどの遺伝子工学、現実と見分けられないほどの拡張現実が当然のものとなった2037年。

たゆまなく前進する科学技術は人類の繁栄を約束するのか?
ハイスピード・ノベル「Gene Mapper」が問う。

これだけ読んだだけでも、いろいろ刺さるキーワードが見つかるでしょう。

  • 舞台は2037年、Unix timeのリミット2038年の前年。
  • インターネットが封鎖されるのは2014年、それはなぜ?
  • 未来では、現実と見紛うほどのアバターをいつどう使うの?
  • スタイルシートで遺伝子をマークアップするデザイナーがバグに立ち向かう。コーディングミス?アップデートエラー?

wktk!!

そのワクテカに十分応えてくれる作品でした。もうちょっと長くても良かったなー。もっとこの世界の未来描写読みたかったなー。ビジュアルでも見たいから映画化して欲しいなー。さて、再読しよ。

おまけの話

この小説の周辺のことで思ったことをいくつか。

Gumroadでの決済について

  • 同じ額を出すなら、作者に多く還元したいなあと思って、Gumroadにした。
  • 会員登録不要で、欲しい商品の決済画面でクレカ情報入れるだけで簡単。

リーダー・フォーマットについて

  • iPhone4のiBookで読みましたが、横書きでもルビが正しい位置にちゃんと着いてて読みやすい。小説はルビ大事だな。ルビを効果的に使っているだけでだいぶ小説っぽいもの。
  • 青空文庫形式、Kobo、Kindleと取得できる種類は多数。個人でここまで・・・。泣けてきます。
スポンサード リンク