優しさの連鎖

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眠るむすめの髪を撫でながら、わたしの母がわたしの育児をしていた頃の苦労を語ってくれるようになった。

働く母だった彼女は、今のわたしよりもはるかに大変な環境の中、わたしを育ててくれた。

母の時代よりはるかに女性が働く環境が整ったなかで生きるわたしとむすめ。

母の頃に比べたら、幸福にもだいぶのんきな環境で苦労をあまり知らずに幸せに生きる私たちを、彼女は喜ぶ。

自分のこどもを自分よりも幸せにしたい。自分ほどにも辛い思いを経験せずに。わたしの母はそう思っているし、わたしもむすめに対してそう思う。

親が子供の幸せを願う、わたしたちの社会でも同じであればいいと思う。次の世代を、わたしたちの世代よりも選択肢がたくさんある幸せな世界につなぐこと。

私たちのこどもの世代が大人になる時今よりより良い世界にする為に、今何をすべきか、を行動基準にしよう。

わたしの考える良い世界というのは、選択肢の多い世界です。レールが一本道じゃない、失敗しても立て直せる、できる限りにフェアで、がんばりすぎなくてもそれなりに楽しい、心の余裕がある世界。

「壊してしまったらもう二度と戻せないものに手を出さないで」と言う、子供のスピーチを思い出しながら書いてみた。


iPhone より

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